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HMPVに注意、新型コロナやRSVとの違いや予防策は?

邦人NAVI 邦人NAVI 2023-06-24
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中国国内で最近話題になっている感染症に「ヒトメタニューモウイルス感染症(HMPV、人偏肺病毒)」がある。新しいウイルスというわけではなく、呼吸器感染症の原因の1つとされ咳やくしゃみなどを通じて感染する。中国疾病予防控制センターは、適切な予防策を講じることで、ヒトメタニューモウイルス感染症は恐ろしいものではないと正しい理解を求めている。


◆呼吸器感染症で多くの患者


北京市衛生健康委員会が発表した6月5日から11日まで(第23週)の期間に報告された同市の法定感染症の症例は1万6,969例だった。前週より減少したものの(※)、依然として高い水準が続いており、呼吸器感染症が94.4%を占めた。

ちなみに第23週に報告された法定感染症は14種類あり、死亡者は5人で、新型コロナウイルス感染症、その他感染性による胃腸炎、インフルエンザ、結核、梅毒の5つが上位5種類となっており、全体の97.9%を占めた。このほか手足口病も夏季に流行する季節性の感染症であり、主に5歳以下の子どもが感染しやすいことから予防策として衛生への注意などを呼びかけている。

(※)今年の第17週から第23週まで同市で確認された法定感染症数は第17週が6,438例、第18週が1万508例、第19週が1万8,081例、第20週が2万5,544例、第21週が3万750例、第22週が2万3,526例、第23週が1万6,969例と推移している。


最新疫情周报,新冠病毒感染发病数已连续7周位于榜首 (qq.com)



◆コロナ長期化リスクが浮上


中国疾病予防控制センターの発表によると、2023年5月に中国本土で新型コロナウイルス感染症の重症患者2,777人、死亡者164人に上った。再感染(二陽)を繰り返し長期にわたって症状が続く可能性があることや、基礎疾患を持つ人々が再感染した場合に重篤化するリスクが高まることなどが指摘されている。

米国でも同国の国立衛生研究所が新型コロナウイルスの後遺症に関する研究報告を発表し、オミクロン株の出現後、約10%の人々がブレインフォグ、めまい、動悸、脱毛、嗅覚・味覚の喪失、胸痛、疲労感など12種類の「長期新型コロナウイルス(長新冠)」の症状を示したことを明らかにした。

“二阳”发展为“长新冠”的可能性更大!医生提醒:阳后第一时间做这件事!(qq.com)



◆RSVとHMPVに注意


昨今多くの国で感染例が急増している疾患の一つがHMPV(ヒトメタニューモウイルス)だ。HMPVはRSウイルスと同じ肺炎ウイルス科に属する。呼吸器飛沫感染や密接接触感染によって広がり、上気道や下気道の感染を引き起こす感染症といわれ、水腫や過剰な粘液、剥離した上皮細胞によって小気道が閉塞したり肺不全になったりすることもある。

HMPVの潜伏期間は5〜9日で、中国では5歳以下の子どもの単一感染率が9.59%となっている。RSVと同様に早産児、先天性心疾患および慢性肺疾患を持つ子ども、免疫抑制および先天性免疫不全患者などに高い感染リスクが認められる。現在、特効薬が存在しないため対処療法が主流となっている。軽症の場合は、水分補給・睡眠・栄養・保温をして安静にして経過をみること。重症化した場合は入院して輸液や加湿された酸素投与などが行われる場合もあるという。



ネット情報を元に編集部で作成


HMPV 和 RSV,引起呼吸道感染的这两种病毒,你能分清吗?(qq.com)




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